おどり場Land-ingAboutNewsProjectsMemberLabelContact

Project Name

これからの風景

Thumbnail

これからの風景
photo: Mayu Nakamura

Outline

7月5日〜9月23日に開催された静岡県立美術館の所蔵展「これからの風景 -世界と出会いなおす6のテーマ-」のデザイン・会場構成を担当しました。 エントランスのサインからはじまり、床の一部張り替え、展示室内サイン、什器の設計をしました。 ハンディキャップを持つ方のための展示や、鑑賞後のアウトプットスペースなど、それぞれの作品に込められた風景をなぞるように鑑賞する学芸さんのアイディアがつまった展示内容や動線が活かせるよう、設計しました。

Issue

・立場や障害の有無、視覚の有無などを越えて、あらゆる来場者が風景画の魅力を多角的に体感できるアクセシビリティを備えた展示空間にすること。 ・石膏模型、傾斜のついた触図(触って鑑賞する図)、音声再生機器、来場者が書き込める対話用の鑑賞カードなど、特殊な体験型ツールを安全かつ効果的に配置・設営すること。 ・美術館が既に保有している既存什器や家具などを最大限有効に活用しながら、新規什器の設計やディスプレイ設営を最適に収めること。

Approach

美術館という公共空間の持つルールを単なる「制限」として捉えるのではなく、既存の什器を再解釈・活用するための「編集的思考」をもって、美術館全体のサインを小さなところから介入し、展示室全体へつなげるアプローチをとっています。会期が夏休み期間とかさなることもあり、様々な世代が来場することを視野に入れ、円柱や三角形などのシンプルな形をとりいれ、課題であるアクセシビリティを備えることとかけ合わせた什器や空間を設計した。

Outcome

6つのテーマからなる展示室およびイントロダクション・エピローグの全エリアにおける什器・ディスプレイの仕様設計と空間構成とともに、広報物や展示内のグラフィックのデザインををトータルに実現。床の素材を一部張り替えたり、柱の反復や章パネル什器の配置で展示室全体をつなげたり、造作壁で意図的に視覚を遮断など様々なアプローチを設計しました。第2室では、クロード・ロランの作品を対象に、来場者が触って鑑賞しやすいよう天板に角度をつけた触図用の特製展示台やそれに設置される点字やキャプションの配置、手触りの異なる布で画面の奥行きを体感できる独自の体験型インスタレーションをファブリックデザイナーの庄司はるかさんと設計・制作し、視覚障害の有無に関わらないアクセシビリティの高い展示を実現している。第6室では、子どもや障害者でも使いやすい高さに配慮した複数の筆記台とイス、架け替えが容易な鑑賞カードの掲示スペースを創出することで、来場者の抱いた多様な感情を他者と共有できるインタラクティブな場を機能的に具現化した。

photo: Mayu Nakamura
photo: Mayu Nakamura

見出し2 テスト

あああ

見出し3 test

aaa

Category

Schedule

-2025.06

Client

静岡県立美術館

Credit

会場・主催:静岡県立美術館 会場設計:桂川大(STUDIO大、おどり場)、小出一葉(おどり場) デザイン:綱島卓也

Member